余は如何にしてコスモポリタンとなりし乎

あの地震の日から僕の身体は揺れ続けている

 


数年前から二段ベッド,1階部分は机,で寝ています。今はオーストラリアに足を向けて寝ているのですが、地磁気が原因も分からず数十万年ごとに反転するように、僕の身体も数ヶ月ごとに反転しています。

ところで、人間の脳には場所ニューロンというのがあって、例えば目を瞑っている時も、脳は自分が今どこにいるのか、周囲の空間に対してどのような状態でいるのかということが認識できるようになっているという話をかつてどこかの本で読んだか何かしました。

そして僕は今、オーストラリアに足を向けて眠っているのですが、眠るために目を瞑っている時に、実際に寝ている身体の向きとは逆向きに、つまりオーストラリアに頭を向けて寝ている状態をイメージしながら寝ています。少しでも目を開けてしまうと、この作り上げたイメージが崩壊してしまうので、眠りに落ちるまでこの意識を出来るだけキープするようにしています。

以前当ブログで僕は寝つきが悪いという話を書いたことがありますが、僕は最近、電車の中でBBCディスカバリーチャンネルを聴いて英語を勉強しているつもりになっています。僕の儚いリスニング能力では、どれほど英語を聴くことに集中していても、英語が聴き取れる部分と聞き取れない部分とがまだら模様となって出現します。それはあたかも、僕が実際に寝ている向きとは異なる向きに寝ていることを強烈にイメージすることに集中している時、実際に寝ている向きのイメージが、実際に寝ている向きとは異なる向きのイメージの間に割って入ることかのようです。

場所ニューロンに抗って何がしたいのかという声が聞こえてきそうですが、僕はそういうことをしています