今後、旅の日記を書くために用意したブログ

今後、旅の日記を書くために用意したブログです。今のところ旅に出る予定は無いので、旅の日記以外のことばかり書いています。

スマホからの距離の二乗に反比例して音量が減少する完全ワイヤレスイヤホン

私が寝るためにまずしなければならないことの一つは、パソコンの画面を閉じることである。Hans Zimmerの名曲選をYoutubeで聴きながら羽田圭介の『ポルシェ太郎』を読んでいる。年を越す前、クリスマスの数日後にAmazonから完全ワイヤレスイヤホンが届いた。音が小さいところでは音量変化が柔軟に行えないという欠陥はあるが、トイレに行っても部屋を移動してもコードが煩わしくないので満足している。年末年始の休暇で、起きたら14時というよくない癖がついてしまった。僕の友達もTwitterで言っていたが、大学生が集合時間として午前を設定するのはよくないだろう。こないだ奈良に行った時も、朝はその時間に家を出ても間に合わない時間に起きてしまい友達を待たせてしまった。僕にワイヤレスイヤホンの購入を動機付けた直接かつ最後の理由は、大学の最寄駅で電車を降りる時にカナル式イヤホンに付いている耳の部分のプニプニを落としてしまったからだ。プニプニだけをAmazonで購入することも考えたが、使うiPhoneから将来的にイヤホンジャックが無くなることを考慮すると、Bluetoothイヤホンを買った方がいいと思われた。Amazonはすごいらしい。僕もAmazonユーザーの一人だが、『アマゾン銀行が誕生する日』という本を読み、Amazonや中国のアリババが如何に多角的に経営を行い、ユーザーを彼らの”経済圏”に取り込もうとしているかということを実感した。比して、日本はいつも大国のバスに乗り遅れまいと頑張っている。新しい年は、100冊の本を読むことを目標にしている。ひと月平均で8,9冊読まなければならないが、昨年の夏にはひと月4冊ほどしか読まなかった事実に目を瞑り、長期休暇に20冊くらい一気に読めば解決するだろうと楽観視している。3月にTOEICを受けると12月に決めたが動物の名前がついた学校の課題と、駅から帰る時に聴いているBBC・DiscoveryチャンネルのPodcast以外に特に何も対策をしていない。大学に入った4月5月の授業で僕が一番面白いと思っている教授が毎週1冊は本を読めということを言っていたので、それから頑張って本を読むことにした。結局4月から12月で28冊だったか、ひと月平均3冊程度だった。少ないと思われるかもしれないが、これは一人の人間にとっては大きな前進である。前期に取っていた生態人類学という授業が面白く、『人間にとってスイカとは何か』などアフリカ関連の本を多く読んだ。加藤周一の『羊の歌 -わが回想』は小説かどうか分からないが、昨年は小説を全く読まなかった。今年は小説を多く読んでいきたい。僕は羽田圭介が好きだ。浪人中に毎朝6時に起きて7kmランニングするという生活を一ヶ月半だけ続けていた時に『スクラップ・アンド・ビルド』を読んでいた僕は主人公と自分を一部重ねてしまった。批判されながらも田中要次とバス路線の旅の番組を続けていたり、Youtubeカニ鍋を煮ながら小林多喜二蟹工船』を解説する動画をアップロードしたりという彼のタレント性が好きなのかもしれない。小説を書くひとはどのようにして小説を書く勉強を積むのだろうか。『蟹工船』を解説する彼に僕は駿台予備学校の中野芳樹という国語科講師の面影を少し見た気がする。『真夜中のニャーゴ』というかつてやっていたインターネットラジオ番組があり、最近寝る時にはそれを聴いている。かとちえこ加藤千恵さんの『そして旅にいる』は僕が次に読みたいと思っている小説の一つである。もともと夜に寝れないことが多かったが、高校2年生の4月頃から深夜ラジオを聴き始めその魅力に取り憑かれてしまった。最近は聴けていないが僕がオードリーというお笑いコンビを表面的にではなく知ったのはその時だった。いま僕は羽田圭介-加藤千恵-オードリー若林という不思議な繋がりを感じている。今日は高校の同窓会があり最寄駅で友達とある午前の時間に待ち合わせをした。起きれなかったらごめんなさい。受験生頑張れ!